ANYCUBIC PHOTONのアンチエイリアス化

ANYCUBIC

ちょっと今更な感じはありますが、Photonのアンチエイリアス対応化を行いました。

私が光造形で作るものは円筒型のものが多いんですが、VAT面に垂直に出力しているのでLCDのピクセルがそのまま出力されてしまって表面処理に結構時間を取られてしまうんですね。

LCDが4Kのモデルが普及してきたら解決するのかな…と期待はしているんですが、Photonにアンチエイリアス機能が追加されたと言う事でまずは実験しました。

ファームウェアのアップデート

Anycubic photon anti-aliasing firmware upgrade tutorial

手順は公式が出している動画に全て書かれているんですが、公開当時からさらにバージョンが上がっていてちょっとだけ手順が異なります。

今回はv4.2.19にバージョンアップします。

※アンチエイリアス対応化…と言うか、ファームウェアのアップデート手順です。

公式サイトからファームウェアが入ったZipファイルをダウンロードして展開します。

展開して出来た二つのファイル

– 1-fpga29_P29_104.bin
– update.LCD

をSDカードにコピーします。

SDカードには他のファイルを入れない方が良いそうですが、あまり気にしなくても良さそうな…。

ファームウェアをコピーしたSDカードをセットして本体を再起動するとアップデートが始まる…と動画にはありましたが、私のものは自動的に始まったりはしませんでした。

なので、プリントメニューからupdate.LCDファイルを選んで印刷開始を選びます。

すると本体が再起動してビープ音が何度か鳴ったらファームウェアがアップデートされます。

バージョンが上がってました。

同様に1-fpga29_P29_104.binを選んでから印刷を開始します。

これでファームウェアのアップデートは終了です。

最後にゼロ地点キャリブレーションをします。

私は久しぶりすぎてやり方を忘れてましたが…

  1. プラットフォームを上に移動させる
  2. コピー用紙を液晶面に乗せる
  3. プラットフォームを一番下まで下ろす
  4. 挟まったコピー用紙がギリギリ動かせるぐらいまでプラットフォームを上げる
  5. Z0ボタンを押す

です。

.photonファイルの作成

本体の設定をしただけではアンチエイリアス出力出来ませんので、アンチエイリアス情報が入った.photonファイルを作ります。

ChiTuBoxを最新版にします。

実施時は1.5.0でした。

本体設定メニューにAnti aliasが増えているのでチェックを入れます。

倍率設定が出来るようになるので、今回は8に設定しました。

あとはスライスしてファイルを保存します。

出来上がったファイルは、アンチエイリアスなしのファイルの8倍程度のファイルサイズになってました。

設定と連動してるのかな?

では出力です!

まずアンチエイリアスなしで出力したものがこちらです。

そしてアンチエイリアスありで出力したものがこちら。

んん…多少はスムースになっている、か?

ピクセルと水平垂直な90度毎にメコっとある凹みが消えているように見えますね。

手触りはだいぶ滑らかになっているように感じます。

やらないよりは断然良さそうですね、綺麗に表面処理するのも楽になりそうです。

まとめ

Photonのファームウェアをアップデートしてアンチエイリアスを掛けて出力してみました。

アンチエイリアスなんてCGの世界だけの話だと思ってました…(笑)しかしどう言う仕組みなんだろう…

で結果は、やって損はないな、と言う所です。

円柱型のモデルを出力するならかなり有効だと思います。

さて…次は15mm付近に現れているZ wobbleの対策かな…。

これが解決出来れば強力な道具になってくれそうですが、Photon。

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